園芸の覚えいろいろ

種蒔き

最も重要なのは種の鮮度。これと発芽に必要な気温が確保できればほぼ発芽する。

発芽適温は、植物の生育適温と同じくらい。生長できる温度なら発芽もする。
春先などに播種するのは、発芽後に生長するための気温を長く確保するためと思われる。

一度土に埋めたら(湿らせたら)発芽するまで乾燥させないようにする。
大概の種子はこれをするとダメになるので、一度水を含ませたら生きたものとして扱うのが肝要。

大きい種の播種

種を半日~1日ほど水につけてふやかしておく
水につける際、外皮を剥くことを推奨する記述も見る。 外皮が硬い種子の場合は外皮に傷や穴を開け、内部に水が染み込み易いように細工する。 水におまじないとしてメネデールとかをちょっと入れると発芽を促進するような気分になる。 翌朝などに浮いてしまった種は中身が充実していないものだったりするので、発芽は難しいと思う。
よく湿らせた清潔な土、又はミズゴケなどに埋める。
埋める深さは種の直径×3前後が一般的。 蚕豆やアボカドなど、大きな種の場合は腐らないように半分(胚の部分が埋まるように)土に埋めてもいい。 発芽までは種子を乾かさない様にするが、種子によっては過湿を嫌うものや、湿気で腐ってしまうものもあるので、 あまりびしょびしょにせず、風通しの良い場所で管理するのがいいと思う。 ちょっと土が湿ってる程度を維持できるのが望ましい。
発芽まで乾かさない様に管理する
上手くいけば1~2週間から1ヶ月弱で発芽するが、ライチやアボカドなど大きな種(木本類?)は、発芽まで半年以上かかるのも普通。 いつ芽を出すかは植物の気分一つなので、気長に水やりしながら待ってみる。 あまりびしょびしょだと種が腐ったり虫が食ったりするので気をつける。

草系の小さい種の播種

よく湿らせた清潔な土に種を撒き、上からふるいなどで薄く土を被せる。
小さい種はちょっと土かぶせた方が乾燥を防いだりと、発芽までの管理が易い。 光発芽種子、暗発芽種子などあるらしいが、うすく覆土した位では影響しない。
発芽まで乾かさない様に管理する。
上手くいけば大体10日から2~3週間で発芽する。 鮮度の悪い種や品種改良されていない(園芸品種でない)ものは発芽が揃わない場合が多いので、 播種トレーなどにまとめて蒔くより、ポットなどに小分けで蒔いて様子を見たほうがいいと思う。

鳥が食べて糞として種子が移動する状況を再現する為に、 新鮮な鶏糞を水に溶き、種を浸した後蒔いたり(食べても死なない種子の場合) 砂等で表面に傷をつけて水に浸した種を40度位で半日~一日程度ふやかしてから播種など。 植物の種類によっては低温や高温に一定以上さらさなければ発芽しない種類もある。

熱帯植物越冬の注意点