Fritillaria camtschatcensis (L.) Ker-Gawl./黒百合


Fritillaria camtschatcensis/黒百合

育て方

土質
一般的な山野草の配合で、市販の山野草の土など。
東日本~北海道に自生している高山植物で、過湿を嫌う。 市販の山野草の土、又は水はけの良い配合の土。
植え付け・植え替え
9月中旬~10月中旬の休眠期に行う。植え替えは2年に一度程度。
深さは地表面から5cm程度、球根の高さと同じ量の土がかぶさるように。 多少深めでも大丈夫。百合の球根は乾燥に弱いので、季節外れでも入手後直ぐに植えつけたほうが良いと思う。 植え付け後から芽出しまで乾燥させないように注意。
黒百合 発芽
◆3月末頃、発芽の様子。筍みたいに生えてくる。
日照
発芽から花後までは日向、花後は直射日光の当たらない明るい場所で管理する。
花後は花殻を取り除き、茎は残して出来るだけ日光に当て、光合成で球根に養分を蓄えさせる。
黒百合の茎は中が空洞で折れやすいので、開花前後から支柱を立ててやった方が良いと思う。
支柱を立てるとき球根を傷つけないように注意。
黒百合 苗
◆4月中頃。このあと茎が伸びて百合らしい姿になってくる。
水遣り
表土が乾いたら鉢底から流れるまでたっぷりと。
休眠期や芽だし前も球根は生きているので、乾燥させないように表土が乾いたら水をやること。
黒百合 蕾の一歩前 黒百合 蕾
◆蕾の様子。最初は白い膜の様なものに覆われているが、生長すると普通に緑色の蕾になる。
肥料
春の芽が出る時期と、秋の花が終わった頃。
春は生長させる為に薄めの液肥主体で。秋は球根の充実の為固形肥料を与えるらしい。
害虫
ナメクジ、カタツムリが葉を食害する。
ナメクジは何でも食べる。夕方や夜にに水遣りをすると、夜中ナメクジが活動しやすくなる。
その他
東日本以北に自生する高山植物なので、高温多湿を嫌い、冷涼な気候と日照を好むと思われる。 夏には休眠し、球根に養分を蓄え来年の開花に備える。


黒百合 クロユリ ユリ 球根 苗 花 園芸 ガーデニング
2007年
11月下旬に球根を植え付け。10号菊鉢に4個。発芽まで乾かさないとのことなので、定期的に水遣り。
管理場所は木漏れ日があたる木陰。温度の上がらない場所で、出来るだけ明るい場所を選択した。

2008年
三月初旬に一つ目発芽し、その後残り3株も発芽。草丈30cm程度に生長。
4株のうち蕾を付けたのは1株のみ。残りの3株は蕾以前の白い膜までは出たが、 それ以後の生長が見られなかった。肥料を与えなかったので、株の栄養が足らなかったのかもしれない。
4月下旬には蕾が膨らみ、末に2輪開花。この頃に午前中のみ日が当たる場所に移動。
6月頃に茎が風で折れ、そのまま地上部枯れる。光合成の必要がなくなったので涼しい日陰に移動
完全に乾燥させないように定期的に水をやりながら管理。

2009年
三月末ごろ気温が急に上昇した頃4株とも芽が出た。4月頭に午前中いっぱい日照がある場所に移動。
茎の丈があまり伸びないまま4月初旬には蕾の素が見え、中~下旬に茎が伸びながら蕾が膨らむ感じで生長。