Calycanthus floridus L./黒花蝋梅 クロバナロウバイ

クロバナロウバイとアメリカロウバイの見分け方
クロバナロウバイ(ニオイロウバイ)
暗紅紫色の花色で花や枝に甘い芳香があり、新枝や葉の裏面に短い軟毛が密生している。
アメリカロウバイ
花色は赤褐色や臙脂色で芳香が殆ど無く、葉は無毛で裏面が白っぽい。

黒花蝋梅/クロバナロウバイ 黒花蝋梅の蕾
◆Calycanthus floridus L./黒花蝋梅
花よりも樹木本体(剪定した枝など)の方が香りが強い。

育て方

土質
水はけの良い良く肥えた土
普通の樹木用土に元肥入れたので大丈夫なんじゃないかな?
植付け・植替え
落葉時期か、2~3月のちょっと暖かくなる前くらい。
基本的に落葉期は何時でも大丈夫だが、寒冷地の寒さ厳しい時期はちょっと避けた方が良さそう。
植え付けのとき、深植えにすると根腐れの原因になったりするので、やや浅めに植えつける。
移植する際は、移植の前に樹高が半分になるくらい剪定してから地面から掘り起こす。
出来れば根鉢は崩さない様にしたいが、あまり神経質にならなくても大丈夫。ざっくり行っちゃって。
移植後は肥料は与えないこと。半年は待とう。
地植えの際は慎重に場所を選び、十分に堆肥を漉き込む。
日照・環境
日当たりと風通しの良い場所。
半日陰でも比較的大丈夫らしいが、日当たりの良いに越した事は無い。
少なくとも午前中いっぱいくらいは日が当たる場所においてやりたいと思う。
真夏の直射日光は一部の植物以外は避けた方がいいと思うので、その辺は状況を見て。
キバナニオイロウバイ蕾
◆キバナニオイロウバイの蕾。葉の色と同じ黄緑。
件の香りは花が開ききらないと出ないようだ。
キバナニオイロウバイ花
◆4月中~下旬頃のキバナニオイロウバイ。ニオイロウバイは枝を切っても良い匂いがする。
水遣り
表土が乾いたら鉢底から流れるまでたっぷりと。
肥料
2~3月、6月、9月頃に控えめに与える。
芽だし時期と花後と実前くらい?
やらなくても結構育つ。実を食すわけでもないので冬の肥料だけで十分じゃないかと思う。
害虫・病気
特になし。
クロバナロウバイの新芽
◆黒花蝋梅(ニオイロウバイ)の新芽
キバナニオイロウバイの新芽
◆キバナニオイロウバイの新芽。
アメリカロウバイ(Calycanthus. fertilis)には葉裏の毛が見られないらしい。
その他
暑さ寒さに強いので、戸外越冬可能。日本産の樹木同様に扱えば特に問題ない。
剪定は落葉時。長く伸びた枝には花を付けにくい性質なので、伸びた枝は20cm程度に切り詰める。
ひこばえが結構出るし株立ちするタイプの樹木なのでいらない枝を適当に剪定する程度で大丈夫っぽい。
クロバナロウバイ 花後
◆クロバナロウバイとキバナニオイロウバイの受粉した子房。 キバナニオイロウバイ 花後
受粉したものは軸が葉と同じ色。受粉してないものは黄色っぽく、その内落ちる。


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