Paeonia suffruticosa/牡丹


牡丹 島大臣
千重咲き品種の『島大臣』花色は濃紫

育て方

土質
排水と通気性の良い肥沃な砂土壌。
極端な多湿を嫌い、根が水分で腐りやすいので、排水性には十分考慮する。
植付け・植替え
10~11月頃の、葉が全て枯れかける前くらい。
鉢植えの場合は9~10号の大きな鉢に植えつける。 地植えの場合は直径と深さが共に40cm程度の穴に堆肥や肥料を混ぜて、根に直接肥料が当たらないように植える。 根が水分で腐りやすいので、土を盛り上げて植えるなどの排水対策をすること。 株間は1m以上あけること。
日照・環境
半日以上日の当たる明るい所。
日照が不足すると花が貧弱になったり咲かなかったりする。真夏の直射日光と高温多湿は避ける。 蕾や花に雨が当たると花が不細工になるので、鉢植えの場合は雨の当たらない軒下などに移動させる。
水遣り
表土が乾きかけたらたっぷりと。庭植の場合は様子を見て。
花前~9月ごろまでは水切れを起さないように注意する。 蕾が生長する時期に鉢が乾燥していると大きな花が咲かなくなるので、蕾が付くころから開花時期までは毎朝たっぷりと与えるのが良い。 蕾に水がかからないように気をつけること。
肥料
2~3月芽が動く頃の春肥と花後のお礼肥と9~10月秋の肥料の年三回
お礼肥は全ての花柄を切り取ってしまったら与えてよい。 適宜肥料を与えないと翌年の花が小さくなったり咲かなかったりする。 秋の肥料は植替えとまとめて処理してもいい。
害虫・病気
灰色カビ病、白絹病、アブラムシ、カイガラムシなど。テッポウムシ
株元の風通しを良くし、加湿を避けるなどである程度は予防できるが、 害虫が発生しそうな梅雨~夏時期は気をつけて適宜処理するように。 白絹病は発症すると処分しなければならないので、花後~9月頃と12~2月の間、月1度ぐらいの殺菌剤などを散布して予防する。
耐寒性・越冬
耐寒性耐暑性は十分だが、湿気に注意。
その他
毎年花を咲かせる為に花後の芽つみと秋~冬の剪定必須。
剪定などの手入れをしないと花が咲かなかったりひょろ長くて貧相な花になったり 台木の芍薬が伸びてきて何時の間にか乗っ取られたりする。
◆花後の剪定
剪定の手順 開花後、花が痛んできたら種子が出来ないように早めに落とす。

5月下旬頃、全ての花が終わったら、お礼肥を与える。

◆初夏の芽つみ
剪定の手順 5月下旬から6月上旬頃、下2芽程度を残して、あとの芽を摘む。

芽を残しすぎると来年の花や枝が貧弱になったり、花が咲かなかったりする。

◆秋の剪定
剪定の手順 10~11月頃、葉が全て枯れてしまったら、枯れた葉と芽を摘んだ上部の枝を落とす。

冬になる前に丸裸にする感じ。

◆春の芍薬芽つみ
剪定の手順 4月頃、地中から芽が出る芍薬の新芽を残らず摘み取る。
これを怠ると牡丹が芍薬にクラスチェンジしてしまうので注意!

芽が出ている場所の土をちょっと掘り下げて、芽の基部から摘み、土を被せ戻す。
芍薬の新芽は赤っぽさが勝つ色で、葉には光沢がある。牡丹の新芽はやや緑がかった赤茶で葉には艶が無い。

牡丹の新芽も出るが、別に残さなくても問題ないと思う。



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