Tacca/タッカ/タシロイモ


Tacca chantrieri/クロバナタシロイモ
◆Tacca chantrieri André, 1901(クロバナタシロイモ)
*画像はヤエ素材様よりお借りしました。

育て方

1)種蒔きと発芽
種子を暖かい温水に24時間浸します。
温水は、あなたが手を入れることが出来るくらいの温度にして下さい。(*注1)
この時間、種子を浸した温水が冷めないように、魔法瓶などに入れて保温してください。
新しい種まき用土を入れたトレーやポットに種をまき、1~2mmほど薄く覆土します。
用土は排水の良いものを使用してください。
重い土や粘土質の土は、種子を適切に湿らすことが出来ません。
種を蒔いた土に十分水を含ませ、透明なビニールやプラスティックの容器などで覆います。
種まきの土を湿らす水は、25~30℃の温水を使用すること。
発芽適温は25~28℃です。
湿気と温度が保持できる、明るく暖かい場所で管理します。
地温が安定していることが重要ですので、プレート状の電熱ヒーターなどで底面加温し、
地温を25~28℃に保つようにしてください。
発芽までは乾かさない様に、毎日温かい温水を霧吹きし、湿度を保ちます。
底面潅水は根の成長促進に有効ですが、播種床を水没させないように注意しましょう。
発芽には1~9ヶ月かかる場合があります。忍耐強く待ちましょう。
芽が出ないからといって、播種床を捨てたりしないで下さい。
発芽後、少なくとも本葉が2対以上出るまでは、温室内で加温と加湿を継続します。
2)定植と管理
苗が十分に大きくなったら、3インチポット(大体2~3号ポットくらい)に移植します。
堆肥をすき込んだ土に、排水をよくするため、砂を10%くらい追加してください。
塩分は植物を枯らしてしまいます。よく洗った塩分のない砂、又は川砂を使用してください。
ホームセンターや園芸店などで購入できます。
海辺の砂などは使用しないで下さい。
ポットの苗は必要に応じて大きな植木鉢に移植します。
最終的には8インチ(大体7~8号鉢くらい)の大きさの植木鉢に植えつけます。
晩春から晩夏にかけての生長期間中は、たっぷりの水と肥料が必要です。(*注2)
水は鉢底から流れ出るまで十分に与えてください。
肥料は、バランスの良い混合液肥を定期的に与えます。
直射日光を嫌います。半日陰の明るく温かい場所で管理しましょう。
熱帯と同じような気候にするため、夏の間は時々霧吹きで湿度を補ってやりましょう。
新しく展開する葉は、カールしたほうれん草っぽいですが、これが普通です。
タッカは高温多湿が大好きです。
バスルームを加湿温室にして、その中に植物を入れても良いでしょう。
熱いシャワーをつけ、バスルームを蒸気でくもらせてください。
ドアを閉じて湿気が逃げないようにしておきます、明かりは一晩中つけておいてください。
こうすればタッカは元気になるでしょう。これは私が知っている一番早い方法です。
植替えは春、十分気温が上がった時期に行います。球根の株分けもこの時期です。
必要に応じて、分けた球根を別の鉢に植えつけてください。
3)温度・越冬
冬の間は水を殆ど与えません。
タッカは熱帯の植物ですから、高温多湿を好みますが、室内で越冬することもできます。
できるだけ暖かく、高温多湿の場所で管理することが欠かせません。
少なくとも15~18℃以上の温度を維持できる場所で管理してください。
夏の温度は23~30℃を維持することが好ましい。
4)花後の採種
花後は種子の鞘が出来ます。
この鞘は、完全に乾くか自然に落ちるまで、長い間植物にくっついています。
種子鞘が完全に乾くか、自然に落ちれば 鞘を外し、中から種子を取り出します。
取り出した種子は2~3日乾燥させてください。
鞘がまだ液状の時(*注3)、何らかの事情で落ちてしまった場合は、種子鞘を皿などに置き、
鞘が自然に乾くまで置いておきます。
種子が新鮮であるほど、発芽率が良いようです。
種子の年齢(採取後の経過時間?)は発芽率にとても影響します。
湿気のない場所で保管された、保存状態の良い種子を使用してください。
種子結実には固体によりばらつきがあります。
鞘から取れる種が6粒の時もあれば40粒以上とれる鞘もあります。
注1
日本人の感覚だと、快適な風呂くらいの温度。35~38℃くらいが適温かと思われる。
注2
この辺はおそらくクワズイモと同じような管理で良いと思われる。同じ熱帯産だし。
注3
Taccaの果実は液状なので、乾くまではドロドロです。 トマトやブルーベリーみたいな果実の事?漿果(しょうか)のことだと思われる。
  • Tacca chantrieri André, 1901(クロバナタシロイモ)
    タッカ シャントリエリ/bat flower/devil flower/cat's-whiskers/ブラックキャット/タッカ
  • Tacca cristata Jack, 1821
  • Tacca esquirolii (H. Lév.) Rehder, 1936
  • Tacca gaogao Blanco, 1837
  • Tacca hawaiiensis H. Limpr., 1928
  • Tacca integrifolia Ker Gawl., 1812(シロバナタシロイモ)
    タッカ インテグリフォリア/Giant Bat Plant/devil flower/cat's-whiskers
  • Tacca involucrata Schumach. & Thonn., 1827
  • Tacca laevis Roxb., 1814
  • Tacca leontopetaloides (L.) Kuntze, 1891(タシロイモ)
    タッカ レオントペタロイデス/ Green Bat Flower/グリーンバットフラワー
  • Tacca minor Ridl., 1907
  • Tacca paxiana H. Limpr., 1928
  • Tacca pinnatifida J.R. Forst. & G. Forst., 1775
  • Tacca pinnatifida subsp. involucrata (Schumach. & Thonn.) H. Limpr., 1902
    (タッカ プランタギネア/Schizocapsa plantaginea Hance(スキゾカプサ・プランタギネア)
  • Tacca plantaginea (Hance) Drenth, 1972
  • Tacca subflabellata P.P. Ling & C.T. Ting, 1982

*果実が液果になるものを Tacca属、蒴果になるものを Schizocapsa属とする区別もある。



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海外のサイトを参考に、Web翻訳。
Nifty翻訳は短文に関しては優秀。長文入力すると政治家の答弁みたいな翻訳する。
Infoseekの日本語はたどたどしく微笑ましい。
exciteの日本語は変だが、ニュアンスは理解できる。何気にコミュニケーション能力高い。
Googleは便利だが、語彙と意味に偏りがある。"Watson"を"ワトソン君"って翻訳するように教えたの誰だ。